よく通って頂いていた常連さんが先月お亡くなりになっていた事を、食べに来てくれた息子さんから聞いた。
具合が悪いことは聞いていましたが、結果として最後の来店となってしまった去年末も綺麗にスープまで食べていってくれはりました。そして笑顔で「またね」って挨拶を交わしたのだが…
めちゃめちゃ偉い方なのに気さくでやさしくて、毎回お話するのが楽しみでした。
この方の死は、うちにとっては勿論、京都料理界いや日本の料理界において大きな損失だと思います。(大袈裟ではない。)
落ち着いたら、墓前で今までの感謝と共に色々なお話をさせて頂ければと思っています。